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うつ病とは

うつ病とは気分障害の一種であり、仰うつ気分や不安・集燥、精神活動の低下、食欲低下、不眠などを特徴とする精神疾患です。自分だけの努力ではどうにもならない病気の状態で『うつ病』とはうつ状態が症状の中心になっている場合に使われる言葉です。脳の機能障害として起こってくるうつ病や、そううつ病、ストレスや環境要因によって起こされるうつ状態などがあり、うつ病はその他、甲状腺など身体的な要因によって起こってくるものもあるようです。興味や意欲の喪失を生じたり、抑うつ気分により非常に苦しい思いをするなど、生活に支障が生じ、治療の対象となった場合『うつ病』という表現が使われます。医学上は『気分障害』という病気に分類されており、人によっては自然治癒してしまうこともあります。うつ病であるにもかかわらず、本人がうつ病と気付かずにいる場合もあり、これは『仮面うつ病』と呼ばれています。うつ病は従来『心の病気』とされてきましたが、最近の研究では『脳の病気』ととらえ、脳内物質の分泌を促進させる薬物療法などが主流になってきています。男女比では男性より女性のほうがうつ病に疾患しやすいとされます。あまり生活に支障をきたさない軽症から、自殺企図など生命に関わるような重症例まで存在します。

うつ病の原因と症状

うつ病になる原因は、はっきり判っていません。通常うつ病は、生理学的にうつ病になる素質のある人が、性格的な条件やストレスなどの要因が重なり、発症するといわれていますのでうつ病は生理学的条件、性格的条件、環境的条件が揃わないと発症しないともいえます。生理学的条件としては脳内の神経細胞からノルアドレナリン、セロトニンが放出されると、それを『受容体』が受け取り、心が元気になる情報を伝達していきます。うつ病は何らかの原因で神経細胞からの放出量が低下すると、脳内のセロトニンやノルアドレナリンの量が低下して受容体が受け取ることができなくなるのです。すると心に元気を伝えることができなくなり、憂うつな気分になり、それが長期間続くとうつ病になると考えられています。ですのでうつ病になりやすい人は脳内化学物質の働きが悪くなりやすい体質をもっているのです。性格的条件としては社交的で親切、明朗で活発、物静かで気弱、几帳面、仕事熱心、まじめなどさまざまな性格分があげられ、まじめで仕事熱心な人ほどうつ病にかかりやすいことがわかります。環境的条件は過労、心理的葛藤、出産、月経、その他疾病のストレスがあげられます。うつ病の症状は睡眠障害、身体症状、気分・感情の障害、意欲の障害、思考・判断力の障害、行動の障害の6つに分けられます。

うつ病の治療

うつ病の治療の基本は『投薬』と『療養』です。うつ病は脳内の神経伝達物質の働きが悪くなっていることから起こる疾患で、決して気持ちの持ち方や精神論で解決できるものではありません。うつ病は血圧と同じように症状によってはきちんとした服薬と十分な休養が必要です。『こころ』という正体の判らないものの病気ではなく、脳の機能不全が引き起こす明らかな脳の病気なのです。うつ病は心の風邪と言われますように、決して希な病気ではありません。しかし、心の風邪『うつ病』というのは、珍しい病気ではないという意味であり、ほっておくと最悪自殺に至る場合もある恐ろしい病気である事を忘れてはなりません。脳の機質的異常(脳腫瘍、パーキンソン病など)や脳以外の体の病気(甲状腺機能低下症、亢進症、更年期障害、その他)が原因でうつ病になることもあるのです。うつ病は自力で克服などできません。きちんと精神科で医師の適切な治療を受け、薬を飲み続けることで必ず治る病気です。適切な治療をすれば、早ければ数ヶ月、長くても数年で寛解してくるのです。薬をきちんと飲み続け、出来るだけ休養をとるようにするのが一番大切です。

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